
ミックの楽しいSQLパズル
SQL問題を解きながら、実践的なクエリの書き方を身につけられる一冊でした。
他のSQL本ではあまり見かけない WITH RECURSIVE を扱った問題も収録されており、再帰SQLを練習できたのはありがたかったです。相関サブクエリを使った解法が少なめなので、SQLの処理の流れをイメージしやすい問題が多い印象でした。
一つの問題に対して複数の解法が紹介されており、それぞれについて PostgreSQL と Oracle の実行性能も掲載されています。同じ結果でもクエリによって性能が大きく変わることが分かり、パフォーマンスを意識したSQLを書く大切さを改めて感じました。
以前に読んだ書籍「達人に学ぶSQL徹底指南書 第2版」と同じくらい歯ごたえのある問題が多く、SQLを解いて解いて解きまくりたい人にぴったりの問題集です。知識を身につけるというより、「たくさん考えて経験値を積む」タイプの一冊でした。AIがSQLを書いてくれる場面でも、「このクエリが本当に最適なのか?」と別のアプローチを考える視点が身につく内容だと感じました。
| 発行日: | 2026/2/20 |
| 著者: | ミック |

達人に学ぶSQL徹底指南書 第2版
SQLを通して、基礎知識の習得と頭の体操ができる本でした。
CASE式やWINDOW関数の使いどころがわかったこと、これまでほとんど使ってこなかった EXISTS / NOT EXISTS の便利さを実感しました。一つの問題に対して、WINDOW関数や相関サブクエリなど複数の解法が紹介されており、それぞれの特徴を比較しながら学べるので、知識だけでなく経験値も積める内容です。
普段の開発では、とりあえず SELECT * で取得してプログラム側で整形することも多かったのですが、取得段階で必要な形に加工する発想を改めて意識できました。
問題も実践的なだけではなく面白いです。SQLという限られた道具立ての中で工夫しながらアプローチを考える感覚は、数学の問題を解いているようで、考える楽しさを味わえる一冊でした。
| 発行日: | 2018/10/11 |
| 著者: | ミック |

現場の「あるある」から学んだ 今すぐ使える「UIデザイン」41の法則
Webデザインの参考書というより、実際に手を動かす人のためのUI教本という感じの一冊。
日常で当たり前に使っている“ストレスフリーなUI”の裏側にある工夫が解説されていて、「この違和感、これで解決できそう!」というヒントが得られます。
ただ、書かれているUIを全部実装しようとすると、JavaScriptがかなり盛り盛りになりそうで、処理の重さや通信量を意識したフロント開発の腕が試されるかも。※デザイン本なのでソースコードは掲載されていません。
とはいえ、今はChatGPTをはじめとするAIコーディングの時代。高い実装力がなくても形にできる時代だからこそ、この本の内容がより活きる気がします。
デザイン専攻の人よりも、エンジニアやプログラマーが読んで「すぐ使えるUIの発想」を得られる本です。
| 発行日: | 2025/7/24 |
| 著者: | 佐々木祐真 他 |

怖くないタイポグラフィ
デザインの素養がまったくない自分でも、肩の力を抜いて楽しく読めました。内容はフォントやレイアウトの基本ですが、Webページやパワポ資料づくりにもすぐ役立ちそう。フォントひとつで印象が「硬い/やわらかい」「軽い/重い」とガラッと変わるのが面白くて、電車の広告やWebバナーを見ても「デザイナーは何を狙ってこのフォントにしたんだろう?」と想像したくなります。段落の字下げも必ずしも教科書通りが正解ではなく、状況に応じて“見やすさ優先”でいいとわかったのも収穫。普段なんとなく「読みやすいな」と感じていた文章の理由が、タイポグラフィの観点から分かりました。
| 発行日: | 2025/6/11 |
| 著者: | 加納 佑輔 |

達人に学ぶDB設計徹底指南書 第2版
RDB設計の奥深さと実務感を同時に味わえる学びの多い一冊でした。速さと整合性のトレードオフを最適化するノウハウや、コスト・仕様面のプロ視点がありがたい内容でした。
正規化は「絶対正義」ではないことを初めて知り、驚きつつも、その重要性を改めて再認識。インデックスやパーティションなど、なんとなく使っていた機能の原理や効果がすっと腑に落ちました。さらに、階層構造を表現する古典的かつ最新のアプローチが載っていて、これはちょっと感動しました。
アンチパターンな設計は避けることができていたけれど、いくつかお叱りポイントもあり反省…。設計の選択肢ごとにメリット・デメリットを比較表でまとめてくれているので、復習にも便利です。
| 発行日: | 2024/8/28 |
| 著者: | ミック |